ヒューマン・ギルド「アドラー心理学ベーシックコース」参加レポート(1)「アタマのクセに気づく」2日間

「あれ、またなんだかネガティブに考えちゃってるなぁ」「最近、なんかうまくいかないことが多いけど、どうしてだろう?」-日常生活や仕事の中で、多かれ少なかれ、こういう悩みに出くわしたことはありませんか。

人間には考え方のクセがあって、知らずしらずのうちに、そのクセを通じて思考してしまうもの。うまくいかないときは、「ダメグセの迷路」にハマっているのかもしれません。クセは長年蓄積されたものなので、すぐに「エイヤっ」と変えるのは難しいかもしれませんが、「自分にはそういうクセがあるんだ」と気づくことが、変化への第一歩です。

「まずは自分のアタマのクセに自覚的になりましょう」-今回、ヒューマン・ギルドの「アドラー心理学ベーシックコース」の前半2日間を終えての感想も、ひと言でまとめるとそんなところかなと。

ということで、ここからいくつかポイントをご紹介。ちなみに、私はアドラー心理学の専門家ではなく、イチシロウトとしての参加レポートですので、そのようにお読みください。

神楽坂の同社研修室で合計4日間@64,800円

会場は神楽坂にあるヒューマン・ギルドの研修室。近ごろ、奥神楽坂とも呼ばれるようで落ち着いたエリアです。徒歩5分ほどの駅近で便利。日曜は昼休憩がありますが、きちんと食べようとすると、イタリアンとかハンバーガーとか1,500円+になるので、手軽に済ませるにはコンビニで買うか、ちゃんぽんのリンガーハットなどのチョイスになります。

期間は土曜(13:30~19:00)・日曜(10:00~17:30)2日間×2回の合計4日間。受講料は64,800円(2019年8月現在。税込)で、相場からすると割安かなという感じがします。他の受講生の方も「比較的良心的な値段」と言われていました。

どんな方々がどこから受けに来ているか

研修講師、小学校の先生、子育て中のお母さん、看護師さん、メーカー勤務などさまざま。通常女性が多いようですが、今回は23名中男女ほぼ半々でした。東京近郊のみならず、岩手、山梨、岡山、香川と全国から集っています。土曜が午後からで日曜が17:30終わりだと、地方からの方でも参加しやすいかもしれないですね。

「講義→ワーク→休憩」がトントン拍子であっという間に時間が過ぎる

どんなことをやるのかですが、講義を聴いて、ワークをやって、休憩して・・・がとにかくテンポよく、どんどん回転。眠くなりにくいよう工夫されています。

ワークは、4~5人のグループワークが中心。講義に沿ってお題が出て、意見をシェアします。最初にやったのは「グループ内のリレーションづくり」「取材式自己紹介」ということで、周りの人が順番にどんどん質問していき(仕事のことは聞かない)、一人が反射的に答えていきます(もちろん、言いたくないことまで言わなくてよい)。これ、初めてやりましたが、すぐ打ち解けます。「安心感(所属感)・信頼感・貢献感」の3つが満たされるからのようで、その後のワークも話しやすくなりました。

もうひとつ印象的だったのが、「誕生順位別のワーク」上の子、真ん中、末っ子、一人っ子のグループに分かれて、自分たちの特徴を挙げ、ホワイトボードに書いていきます。私は「上の子」で「しっかり者」、「面倒見がよい」「お年玉が多いw」けど「ガマンしなさいと言われてきた」などの意見が出ました。

ちなみに、一人っ子の方が2人だけだったので、他3つのグループを観察してコメントしてもらいましたが、「上の子」は「イスの座り方がしっかり」「ホワイトボードに書くのが一番最初だった」など、「へぇ~なるほど」と驚くことがたくさんありました。

何を学べたか、どんな人にオススメか

講義では「自己決定性」(あなたを作ったのも、変えられるのもあなた自身)や「目的論」(未来志向で建設的に!)などのアドラーの理論や生涯に触れながら、自分自身を知り、対人コミュニケーションを改善する方法を学びますが、難しい言葉はほとんど出てきません。むしろ、自分の日常生活を意識的に振り返る感じです。前提知識は一切不要なので、アドラー初心者にはオススメ。逆に、心理学をある程度学んだことがある方にとっては、「どっかで聴いたな」という話が多いかもしれませんが、アタマの再整理になり、「漆塗り」で学びを強化するにはよい機会でしょう。

とにもかくにも、「他人を鏡にして自分の思考のクセを知り、自分を新たな角度から見られるようになる」-これが一番の収穫だと思いました。

改善点は?

強いて言えば、23人だと会場がやや窮屈な感じがしたのと、冷房の吹き出し口によっては寒いかも(特に女性は軽く羽織るものがあったらよいと思います)というところでしょうか。

後半も楽しみです。

 

今日の「なるほど!ポイント」:

他人という鏡に写った自分のアタマのクセに気づいて、未来の行動に活かす

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